太田神社/Caplio R5への不満
Caplio R5を数日使ってみての不満をいくつか挙げてみたい。
(2007-03-13, Caplio R5) 白線がナナメになったので失敗
まぁ、高倍率ズーム搭載のコンパクトカメラに多くを求めるのは酷ですが...
まずは、ディストーションと、中心部と周辺部の解像感の違い。被写体によっては、結構目立ちます。
加えて、僕の個体の問題かも知れませんが、右下部分が激しくボケる場合があります。
電源オフ/オンで治ったりするから不思議。気を抜けません(笑)
次にハイライト。粘ったり飛んだり。まだ癖を掴み切れません。
集中したいときは、いちいち再生したりヒストグラム見たりしたくありません。
赤色の再現性が良くありません。のっぺり。色相が変わります。トーンジャンプも起きています。
彩度の高い赤は、レタッチを失敗したような画になります。当然、レタッチ耐性はありません。
絞りやシャッタースピードを指定する機能はありません。
シーンモードを選ぶことでプログラムラインを切り替えることになります。
自分でプログラムラインを引ければいいのですが..
あとですね
- 望遠端は像が甘くて、殆ど使わなくなりました。
- 手ブレ補正の効きは、無いよりはいいか程度。
- 再生ボタンで起動するときの待ちが長い。
- レンズ出っぱなしになって、電池抜き差しで回復したことが2回。
以上、文句ばっかり並べてみました。
投売りされている値段を考えると、用途限定のサブとしては十分満足なんですけどね。メインにするのはキツいかなぁ。
あ、感心したことも書いておきましょう。パッシブAFは使えますネ!!
一気押しAFはばっちり使えます。スナップに好適です。レリーズタイムラグの短さも特筆すべき点です。