LC1問題。
DMC-LX2, DMC-LS2とすっかりLumixづいているいしぐろス。
さて、Lumix DMC-LC1に採用されたSONY製CCDの不良に対する、Panasonicの対応が批判を浴びてますナ。
⇒ 価格.com - パナソニック DMC-LC1 のクチコミ掲示板
こういうことらしい。
- LC1にはソニー製のCCDを採用し、2004年3月に発売された
- 他社は、同じ型番のCCDを採用したカメラの無償修理を、一年以上前(2005年10月)から開始した
- にも係わらず、LC1は当該CCD使用であることを隠し*1、修理は有償で行っていた
- これまで受け取った修理代を返金する旨のお知らせは、サイトには掲示されていない
- ユーザー登録していても、お知らせは来ない
おそらく、「どうしましょう?」的な会議は、松下内で行われた筈であります。
そして、「伏せておきましょう」と決断した人間がいた筈であります。
松下がこの先もデジカメを作っていくのなら、真摯な態度で臨んでもらいたいと思います。
それはソニーにも言えることです。ソニー製CCDの吐く絵の良さは大いに認めています。
だが残念なことに、大口顧客である某社は、外国資本某社の大型撮像素子を採用するらしいとの噂。
良い品を安く、アフターも安心、が日本製の美点ではなかったでしょうか。
それを捨て、さらにキーデバイスを外国にとられてしまっては、日本製デジカメの先行きはどうなるでしょうか。
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*1:当初他社機発売時とロットが違うため問題ないと判断したようだが、他社と同様の故障が起きているとわかった時点で、すぐに対処すべきである
