CORFIELD PERIFLEX I型

中古カメラ市で買ってきました、ペリフレックス

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(Vodafone 904SH)

英国 CORFIELD社製の、Lマウントです。Lマウントなのに、距離計はなく、レンズを通した像でフォーカス合わせをします。でもどうやって? それは買って自分のモノにして確かめてみよう! と以前から思っていました。
渋谷の中古市でも見かけましたが高すぎました。今回、銀座松坂屋の中古市で、程度のよいものを安く手に入れることができました☆


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軍艦部には、フィルム戻しノブ、外付けファインダ、覗き窓、シャッターダイヤル、フィルム送りノブが並んでいます。
シャッターダイヤルをぐるっと捻ることでシャッターをチャージします。途中で止めるとグルンと戻ってしまうため、一気にまわします。
シャッタースピードはダイヤルを持ち上げて回してセットします。
シャッターチャージとフィルム送りを済ませると、レリーズ可能になります。シャッターボタンは、アーガスと同じくボディ前面にあります。


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底蓋のダイヤルの指標を合わせると、蓋が外れて布幕のフォーカルプレンシャッターがこんにちは。
ガイドレールは光の具合で色がついて見えますが、別に錆びてません(^^;)


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覗き窓脇のレバーを押すと、潜望鏡が降りてきます。この小さなミラーで拾った光を、10倍のルーペで見るわけです。
レバーから指を離すと、スプリングの力で潜望鏡は上がっていきます。最後にパカンと蓋が閉じる動作がかわいいです。
良く見ると、ミラーの前にストッパが付いていて、後玉ガードのあるレンズだと、ガードと当たるようになっています。
ちなみに、カラスコ28mmを付けてみたところ、0.7m位置で装着して、0.8mのところで当たりました(笑) バックフォーカスの制限は厳しいみたいです。


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セレナー135mmを付けてみました。なかなか様になっていますね。