貴船神社の桂

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Fujifilm X-T1 + FUJINON XF23mmF1.4 R (2014-11-21)

 

2014-1121-164110-2401

 

立札より

桂 (御神木)
貴船は古くは「気生嶺」「気生根」とも書かれていた。大地のエネルギー「気」が生ずる山、「気」の生ずる根源という意味。
神道では、体内の気が衰えることを「気枯(けが)れ」といい、古来当社に参拝する者皆、御神気に触れ、気力の充実することから運気発祥(開運)の信仰が篤い。この桂は、樹齢四百年。樹高三十メートル。根元からいくつもの枝が天に向かって伸び、上の方で八方に広がる。
これは御神気が龍の如く大地から勢いよく立ち昇っている姿に似て、当社の御神徳を象徴し、まさに御神木と仰がれる由縁である。
上流の結社さらに奥の奥宮の境内にもこれより大きな桂がある。

今回は、鞍馬山をてくてく越えて貴船へ下りたところで日没となったので、奥宮の桂を仰ぐこと叶わず。
また来よう。