筑波山/X-T1とハンドグリップMHG-XT

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Fujifilm X-T1 + FUJINON XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS (2014-02-16)

 

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X-E1では、55-200を使うときはハンドグリップは必須でした。X-T1では、なくてもまぁイケるかも知れません。本体のグリップはよく出来てると思います。また、ハンドグリップは六角レンチで締める方式なので、気軽に付けたり外したりできません。お椀に乗せるような感じなので、ヒンヤリした段差が小指に当たって、それが少し気になります。バッテリー室下の開口部が大きいため、雪とか詰まりそう、詰まったら電池交換しにくそうで気になります。

でも、慣れてしまえば、すぐに慣れてしまったのですが、やはり外したくなくなります。E-1用は自然に構えたときに隙間を埋めてくれるような感じでしたが、一方X-T1用は自由度を奪うというか、脇をキュッと絞めるように、姿勢を矯正します。そしてファインダーを目の前に導きます。撮る気にさせます。カメラの性格に合わせてハンドグリップも作り変えられているのですね。また、チルト式の液晶を引き出してウェストレベルで撮るときも、ちょうどよい指がかりとなります。手のひらがSDカードスロットのカバーに当たることもなくなります。露出補正ダイヤルも回しやすくなった気がします。縦位置グリップが人気のようですが、こちらは操作性も崩れません。なかなかのお勧め品ですよ。