Lumix DMC-LS2のレンズユニット

レンズユニットもバラしてみました。(トルクス留め部分以外)

06-1015-073113-P1010297 ぱっくり

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沈胴・ズーム用のヘリコイドと手ぶれ補正部品を除けば、動くのはここだけ。CCD直前のこのレンズが前後することで、ピントを合わせているのですね。こんなんでいいんでしょうか。と妙に感心。


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ばらばら状態。下段の二つの円形部品は、左がシャッター、右は手ぶれ補正レンズです。詳しくはFlickrでNoteを見てください。前群は残して、手ぶれ補正レンズをピンホールに換えると、手ぶれ補正ピンホールカメラになりそうな感じです。あれ、前群があるとピンホールカメラにならない? CCDとピンホールの間にはレンズはなくても・・・だめ?


組み付けも簡単でした。コストダウンと海外生産の恩恵でしょうか。
一応、スムーズに組み付けるコツを書いておきます。(1)多段鏡胴は先に合体させて、指だけで軽くスムーズに伸縮する状態にしておく (2)手ぶれ補正部品とシャッターはCCDの上で重ねて位置合わせをする (3)それらを合体♪
鏡胴繰り出しのセンサーは見当たりませんでした。鏡胴繰り出し用とピント用とモーターが2つあるのですが、どちらも、規定回数回転すればいいというものではなく、無負荷で回しておくとエラーになります。突き当てでのトルクの変動で状態の変化を感知するようです。んー、どうしようかな。


Lumix DMC-LS2の中身 - photo = healing
Lumix DMC-LS2でピンホール - photo = healing