東京都庭園美術館 旧朝香宮邸へ行ってきた (3)

朝香宮邸のトリは ルネ ラリックの花瓶です。
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(2006-10-01, Lumix DMC-LX2)

美術史には全然詳しくないけれど、自然をモチーフにした柔らかい曲線が特徴のアール・ヌーボーと、それへの反動として幾何学模様が特徴のアール・デコが流行ったらしい。
建物全体がアールデコで隅々まで格好いいんだけれど、その中で、この花瓶は輝いていました。ラパンとラリックの相乗効果を楽しめることが旧朝香宮邸の魅力ではないでしょうか。なんちゃって。


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もうね、気がついたらかなり長いこと見ていました。


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ラリックってひとは、ガラスを思い通りに加工するために、自分で薬品を改良したのだそうだ。意匠だけじゃない、技術だけじゃない、両方を兼ね備えたひとって格好いいね。職人だよね。


東京都庭園美術館 旧朝香宮邸へ行ってきた (1) - photo = healing
東京都庭園美術館 旧朝香宮邸へ行ってきた (2) - photo = healing