大田区平和都市宣言記念 花火の祭典
多摩川に響き渡る大音響と、一瞬で散る美しい花たち
(2006-08-15, Color Skopar 28/3.5, Sinbi SRP)
大田区の花火は、雨天順延がありません。降水確率84%なんて数字を跳ね除け、終戦の日に無事開催されました。
自宅からバスで一本、多摩川大橋から歩こうか、川向こうの川崎からにしようかギリギリまで迷いましたが、川崎側の河原町団地から見ることにしました。打ち上げ会場の向かい側にあたります。ひと数はほどよい具合で、土手の草むらにねっころがって見れました。三脚を立てて28mmで。たまにレリーズ。フリッカーに37枚あげてあるので、お時間のある方は見てくださいね。
音楽に合わせて打ち上げられているそうです。川崎から見るとそれは聞こえませんが、多摩川に映る花火も綺麗でしたよ。ずぼらなので、写真はありません。。
それにしても花火の大きいこと。六郷から見るともっともっと大きいんでしょうね。
今回で20回目の開催だそうです。
戦争で亡くなった方への思いを込めての花火です。だから、全体としては、線香花火のような渋い系が多いですが、趣旨とマッチしていてよいです。
祖父と父の代が戦争を経験しました。祖父はまだ20代の頃。今も母の実家にある、大きな防空壕を、どんな気持ちで掘ったのか。
「戦争は絶対にしちゃいけないよ」
小さいときから、そういわれて育った。それはありがたいことだったんだと今思う。
全ての魂が安らかでありますように。
世界が平和でありますように。
